2014年度一般社団法人綾瀬青年会議所の理事長に就任した 川崎 好仁さん (株)川崎製作所勤務 39歳
情熱は一生続くもの
○…35代目の理事長に就任し、今年のスローガンには「威風堂々〜夢に向かって 自らが変われば地域が変わる〜」を掲げた。節目の年に責任ある立場となるが「メンバーが変わることで自分も変われる、そして地域も変えていけたら」と変化を基調とした一年にしたい、と抱負を語る。そのためには「まずは目標を決めて動くことが大切」と自身を律する。入会からちょうど10年。こちらも節目の年だが「来年、卒業なんです。だからこそ、これまでの集大成としてこの一年を頑張りたい」と強調した。 ○…「休むことのない10年だったけれど本当に充実していた」と青年会議所(=JC)活動の10年を振り返る。「いろいろな事業を達成した時、仲間が隣にいるのがすごく嬉しかった。それが醍醐味だったし、そのことで友情も深っていった」。JC活動がなければ今の自分はない、ときっぱり。卒業したあとも「JCマンとしての情熱はずっと続く」と熱い口調で話した。
○…生まれは大和市。家業である工場の移転にともなって小2の時に綾瀬に。中高時代は吹奏楽部に所属してチューバを担当。今でも趣味は「音楽」といい、当時のメンバーとは今でも金管五重奏での演奏活動を続けている。年に数回は江ノ島水族館などのステージに立つことも。最近はフラメンコギターに夢中で伴奏者としてステージにあがることも多い。大学時代はバックパッカーとしてアジアを中心に各地を巡る生活が中心だったと笑うが、25歳で実家の工場へ入社。現在は営業職として活躍する多忙な日々が続く。
○…「会社やまちづくり、自分自身に対しても、あきらめることはしたくない」と語り、メンバーに対しても想いは同じで「一緒にいつまでも夢を持ち続けていきたい」と表情を引き締めた。市民楽団の仲間だった奥さんとの間には小4と小1の息子さんがいる。「二人ともサッカーに夢中」と柔らかな表情をみせた。