綾瀬ゆたか幼稚園(橘川和夫園長/園児数160人)の園庭で今月3日、節分恒例行事の豆まきが行われた。
昔からの伝統行事である豆まきを子どもたちに伝えようと、職員と共に園長自らが本格的な衣装で鬼に扮し行われている。30年ほど前から続けられている同幼稚園の風物詩だ。
当日は園児たちの前に青鬼姿の橘川園長と赤鬼姿の職員が登場。園児たちは驚きながらも「鬼は〜外!」の掛け声と共に元気いっぱい豆をぶつけ、鬼退治を行った。「言葉で伝えるだけじゃわからないこともある。実際の体験から豆まきの意味や、その中にある教訓を感じとってもらえたら」と園長は話していた。