市役所会議室で先月22日、早稲田大学の学生による「こども防災教室」が開催された。
同教室はかつて実施された「こども防災大学」の講師を早大生が務めたのがきっかけで、毎年行われている。防災の人形劇とレクリエーション、3つの体験講座で小学生に楽しく防災知識を学んでもらおうというものだ。
当日は「だるまさんが転んだ」で身につける災害時の行動や、卵の殻を割れたガラスに見立て素足で歩き危険を学ぶ体験、部屋の模型を使って家具の転倒防止を学ぶ「部屋の配置を考えよう」などが行われた。
参加した児童たちは「卵の殻でも痛かった」「色々な時の対応がわかった」など感想を述べていた。