一般社団法人日本養豚協会(志澤勝会長)が進める「国産豚肉農場トレーサビリティシステム」をPRしようと吉岡の「高座豚手造りハム」で15日、イベントが催された=写真。
生産農場や移動歴などを記録・保管し移動の履歴が検索できる独自のシステムを構築することで消費者に「安心・安全」を周知し国産豚の普及につなげようという取り組み。
システムの存在を消費者に知ってもらうことを目的としたこの日のイベントでは来店者が販売されている豚肉の履歴を実際に検索。商品に添付されている10桁の数字をパソコンに入力し、生産農場などの情報を開示した。
協会関係者は「消費者目線に立ち『安心・安全』を提供できるこのシステムを多くの方に知っていただき国産豚肉の消費拡大につながれば」と話した。