綾瀬小学校PTA広報委員(根本圭子委員長)が作成したPTA広報紙「くすのき」が、第20回綾瀬市PTA広報紙コンクール表彰式で最優秀賞を受賞した。
「こだわって作ったので何かの賞にとは思ったけど、まさか最優秀を貰えるとは」と、一同に喜びを語る。「子どもたちを守るために」と題した年間を通した企画や、写真や文字を大きく見やすくしたレイアウト、裏表見開きで1枚の写真になる表紙、実際に取材に行った警察・消防の記事などが評価された。
しかし苦労も多く、「実は表紙、最初はたまたま上手く撮れたから使ったけど、後が大変だったんです」と制作裏話が飛び出す。2号目以降はいかに中身と連動させるか、どのアングルが良く見えるか、どう撮れば文字が載せやすいかなど四苦八苦したそうだ。
消防の取材では台風が接近していたため、大雨の中での見学だったというエピソードも。「でもやって良かった。取材に行った消防や警察の方、学校の先生もみなさん快く協力してくれた。広報委員を通して、色々と物の見方が変わった」と根本さんは話した。