厚木駅近くの「河の手ギャラリー」(飯島廣代表・海老名市河原口1の21の20)で「端午の節句展」が5月6日(火)まで催されている。
飯島代表が所蔵する五月人形など80点ほどが展示される中、注目を集めているのがギャラリーに入り正面に並ぶ甲冑だ。綾瀬市大上に暮らす牧野守幸さんと同市寺尾北の宮崎宏さんが手掛けたもので素材は厚紙。パーツごとに形を作り、鮮やかに色づけされた甲冑は紙とは思えないほど頑丈に仕上がっている。
実際に着ることもでき、毎年秋に伊勢原市で催される「道灌まつり」で着用し、武者行列に参加していたこともあったという。
開館時間は午前11時から午後4時までで入館無料。問合せは飯島代表【電話】046・235・8446へ。