市民が一斉に電気を消してキャンドルを灯し、節電や環境保全、家族での団らんなど温かい心を育む「8万人のキャンドルナイト」が6月21日に行われる。城山公園では約2千本のキャンドルに火が灯され、幻想的な空間が創り出される。
環境省が進める「CO2削減・ライトダウンキャンペーン」と連動し行われる同企画。6月1日から20日の期間、自宅で2時間ほど電気照明を消してキャンドルの優しい灯りの中でスローな時間を過ごし、穏やかな心を広めることを目的にしている。
キャンドルナイトイベントは市内で環境啓発や音楽での慰問活動などを行うNPO法人Voice(野中真一理事長)と綾瀬市の協働事業。当日、会場では午後6時30分から8時30分まで軽食や飲み物などの販売も行われるほか、市内絵手紙作家の橘川芳惠さんと、その教室に通う生徒による絵灯籠の作品展示もある。午後3時にはイベントで点火するエコキャンドルを作成する「子どもキャンドル隊」も実施される。
野中理事長は「家族や大切な人とゆったり過ごしながらその絆を考え、自分自身のことを改めて見つめ直す時間にしてもらえたら」と話している。
問合せは市環境政策課【電話】0467・70・5620へ。
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