神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
綾瀬版 公開:2014年7月11日 エリアトップへ

子どもが創る「夢のまち」 社会の仕組み学ぶミニあやせ

教育

公開:2014年7月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
初開催では800人の子どもが参加した
初開催では800人の子どもが参加した

 子どもが自ら構成を考え、社会の仕組みを疑似体験できる子どものまち「夢のまちミニあやせ」が、市文化会館で8月2日・3日に開催される。会場では飲食販売や銀行・警察など様々な職を体験し、得た給料で遊ぶことができる。

 まちの運営を行うのは、市内の小中学生で構成される子ども実行委員会。前回から継続で残った20人に加え、新たに公募で加わった17人が会議を重ねレイアウトや仕組み、出店内容を考えた。

 今回、大きく変わったのは税の撤廃。給料支給後に支払っていた税金が、不要になった。システム変更にあたり会議では、「夢のまちだから税金は必要ない」などの意見が出た一方、「社会の仕組みを勉強するなら現実に近い方がいい」「公共施設で働く人の給料はどうするのか」など、大人顔負けの意見も飛び出した。

 「子どもたちが税金を学ぶ、いいきっかけになった」と大人スタッフは話す。他にも専用通貨「スター」を「ローズ」に変更し今後も継続的に使用可能にする、受付時の混雑を緩和するため新たな職業を導入する、働き口を増やすなど様々な点が調整されている。

 実行委員会メンバーの立候補で行われる「ミニあやせ市長選」も健在。前回市長に選ばれた現市長の清水悠希さん(12)が、22日の最終会議で2期当選を目指し立候補するかも見どころだ。また、特別出店として「広報記者室」も設置する。

 ミニあやせは両日、午前10時から午後4時まで。市内小学校や中央公民館、地区センターなどで配布している申込書が必要。

 問合せは運営委員会事務局(市青少年課)【電話】0467・70・5655へ。
 

綾瀬版のトップニュース最新6

名称原案に意見募集

綾瀬市

名称原案に意見募集

スマートIC、名称決定へ

1月24日

綾瀬が話芸のネタに

タウンレポート

綾瀬が話芸のネタに

きょう午後にライブ本番

1月24日

ひと月に約800人来場

高座クリーンセンター

ひと月に約800人来場

地上50m展望室など人気

1月10日

県展示11年ぶり巡回

県展示11年ぶり巡回

かながわの遺跡展『縄文と弥生』

1月10日

個性ある持続可能都市へ

2020(令和2)年新春市長インタビュー

個性ある持続可能都市へ

子どもの教育と多文化共生に意欲

1月1日

産業の拠点新たに

綾瀬市商工会新会館

産業の拠点新たに

笠間会長「原点の結束・連携に回帰を」

1月1日

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク