市内の市民団体目久尻クリーン会(加藤武夫会長)と、小園在住の小迫初子さん(65)=人物風土記=が、県の環境保全功労者・工業保安功労者所長表彰で、美化運動功労者を受賞した。
目久尻クリーン会は、目久尻川の用田橋―神前橋の河川敷と道の駅(見晴らし場)にアジサイを植えるなどの整備を行う団体。長年にわたる地域の美化活動を通じた環境に優しい美しい里作り及び憩いの場作りが評価された。
県の整備で現在は河川敷からは撤退したが、「この受賞はこれまでの集大成」と加藤会長は話す。今は見晴らし場を中心に活動し、「今後は神崎遺跡に整備される公園で活動できたらと考えている」と話している。
小迫さんは個人で16年間続けている花いっぱい活動が評価され、県からの表彰を受けた。