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綾瀬版 公開:2014年10月24日 エリアトップへ

県商工会女性部連合会の会長を務める 柏木 京子さん 寺尾在住 58歳

公開:2014年10月24日

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かつて描いた夢に向かって

 ○…今年で創立40年を迎えた、県商工会の女性部連合会長を務める。自身が代表を務める(有)オフィス柏木の仕事や市商工会女性部長としての職務に加え、40周年記念事業として行っている「女性視点による健康マップ作成」、10月28日に海老名市で開催する記念式典の準備と多忙な日々を送っている。会長職は現在3期目。例年に比べ会議が多いが、「忙しい方が生活に張りが出る」と生き生きした表情を見せる。

 ○…女性部連合会の主な取組みは県商連が横浜の赤レンガで行う商工会まつりへの出店と手伝いや、様々な講演企画、商工会の日に県内19商工会女性部と協力して実施する会のPRなど。今年は冠事業である健康マップ作成に力を入れている。健康や食をテーマに地域資源の掘り起しをするのが目的で来年2〜3月の完成を目指しており、「綾瀬からはブロッコリーを練り込んだバラのマドレーヌや、春日局ゆかりの地などを盛り込みたい」と話す。

 ○…寺尾で生まれ育つ。そろばんが得意で、商業高校に通いたくて親の負担にならない学校を自分で探した。通ううちに服飾系の仕事に就きたいという夢が生まれ、洋裁の専門学校に。卒業後、22歳で結婚し子どもが生まれ、夫が立ち上げた板金工場で経理などを手伝った。その後、離婚を経験し、4人の子どもを女手ひとつで育てる。野球をしていた息子とのキャッチボールや遠征試合の送迎など、仕事一辺倒ではない「母親」としてのエピソードも。

 ○…洋裁学校で習った技術を活かし、パッチワークなどの縫い物は今も続けている。商工会女性部が立ち上げたよさこいチームでも、子ども用の衣装を作ることがあるという。「孫に作ってあげることもあるの。喜んでくれるのよ」と顔を綻ばせる。「今は友人と二人で、服飾系の仕事ができないかと考えてる。こじんまりとしたブティックを開きたい」。かつて描いた夢の実現に向け、目を輝かせる。

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