三浦半島や湘南・横浜で46店を展開する「かながわ信用金庫」(本部=横須賀市/平松廣司理事長)が今月19日、綾瀬に新店舗をオープンした。金融機関の市内出店は約30年ぶり。オープニングセレモニーには笠間城治郎市長や斉藤敬訓商工会長など来賓が出席し、テープカット=写真=が行われた。
同信金の県央地区進出は今回が初。農・工・商のバランスが取れた綾瀬の産業に発展の可能性を見出した平松理事長が出店を熱望し、話が進められてきた。「皆様に温かく迎えて頂き、とても感謝しています。アドバイスやコンサルタントなど地域支援に力を入れ、地域密着の信金として役割を果たしていきたい」と平松理事長は抱負を語った。