新年、明けましておめでとうございます。
タウンニュースの読者の皆様におかれましては、新しい夢と希望で輝かしい新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
おかげさまで皆様方と関係諸機関のご支援、ご協力のもと、商工フェア・青年部花火大会などの地域振興事業をはじめ、商工会諸事業を無事遂行できましたこと心より厚く御礼申し上げます。
さて、アベノミクス発動後の日本経済は大幅な円安株高が進行し、長引く景気低迷からの脱却が期待されましたが、消費税率引き上げ後の個人消費が大幅に落ち込むなど、市民の皆様においても景気回復の実感を得られていないのが現状ではないでしょうか。市内事業所においても円安がもたらす原材料の高騰などにより、まだまだ厳しい経営環境が続いています。
このような厳しい社会経済情勢が続く中、商工会組織にとって昨年は歴史を刻む1年となりました。地域から日本経済を支える重要な存在として、小規模事業者が日本経済の中心として活躍できるよう「小規模企業振興基本法」が可決成立されました。既に商工会は地域商工業の発展と地域福祉の向上等、時代に即した活動を行っておりますが、地域の担い手としてますます重要な役割を担うこととなりました。
今後も市民の皆様や商工業者の皆様から頼られ、なくてはならない商工会として更なる飛躍を目指してまいりますので引続きご支援、ご協力をお願い致します。
今年はひつじ年です。羊は群れをなして行動するため、家族の安泰や平和をもたらす縁起物とされているそうです。また、翔・美・羨・善など良い意味を持つ文字にも使われています。
変化の激しい不透明な社会情勢ではありますが、皆様が健康で楽しく充実した日々を過ごすことが出来ますよう心よりご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。