市教育委員会と笠間城治郎市長が5月19日、1回目の「綾瀬市総合教育会議」を開催し、公募で集まった市民28人が傍聴した。
同会議は地方教育行政法の改正に伴い、これまで市教委単体で行ってきた会議を市長と共に行い連携を強化するというもの。この日は教育大綱について話し合われ、3つの基本的考えと5つの柱を示し、計画期間6年間の大綱案を策定した。
笠間市長からは教育の政治的中立性・継続性・安定性の確保、地方教育行政の責任の明確化、迅速な危機管理体制構築、市と教委の連携強化など基本姿勢が述べられたほか、教育に対する思いも語られた。
市政策経営課によると、第2回会議は今年秋ごろを予定しているという。