体験談に聞き入る来場者
市役所７階市民展示ホールで７月４日、愛川町遺族会の内藤健太郎会長と、綾瀬市遺族会員の及川勝郎さんによる「戦争体験講話」が行われた。
同講話は、市が６月29日から７月５日にかけて開催した「平和展」の中で行われたもの。内藤さんと及川さんの戦争体験談に、来場者たちは真剣な面持ちで聞き入っていた。
戦後70年の節目を迎えた今年の平和展は、小学校や文化財収蔵庫で保管されていた「トラの絵の千人針」や、「日の丸の寄せ書き」などが初めて展示された。そのほか、海軍士官正装用正帽・正肩章と皮製かばんなど戦争を物語る戦没者の遺品や、当時の生活や風俗がわかる生活用品、教科書、雑誌などが並んだ。
今回初展示の物も並んだ
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