市民活動センターあやせが2月25日、市中央公民館で「あなたは知ってる!?厚木基地の歴史〜なんで綾瀬に基地があるの?みんなで考えよう!〜」を開催。市民活動団体所属者や一般市民ら55人の聴講者で会場は埋め尽くされた。
同センターの取組みである、市民活動交流カフェとして行われた講演会。綾瀬市域の約17%を占め、「そこにあること」を誰もが知る厚木基地についての造詣を深めてもらうことが目的。
当日はセンターを運営するコミュニティサポートあやせの理事を務める笠間功治氏が講師となり、基地の広さや概要、戦後の歴史、成り立ちなどを説明した。
敷地内にある旧日本軍の武道場を改修した教会や、海上自衛隊に配備されているP―3C哨戒機、基地整備前にあった「幻の大学建設構想」など、普段なかなか聞くことができない話に、来場者は真剣に聞き入っていた。