神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
綾瀬版 公開:2016年8月5日 エリアトップへ

親子おしゃべりサロン 15年続く子育ての輪 新規登録者1千人を達成

教育

公開:2016年8月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
工作を手伝う児童ボランティア
工作を手伝う児童ボランティア

 綾南地区民生委員児童委員協議会(久津間勲会長)が南部ふれあい会館で主催する「親子おしゃべりサロン」が、7月22日の開催で通算1千人目の新規登録を記録した。150回を超える取組みは、多くの子育てママを支える交流の場として、15年にわたり親しまれている。

 同サロンは子育てをする母親にコミュニケーションの場を創出することを目的に、2001年6月に第1回が行われた。以来、8月と12月を除く年10回開催され、当初から常に30組前後の親子が参加する人気のサロンになっているという。

 中心となって内容を考案しているのが、子ども専門の民生委員である「主任児童委員」。現在はこれを務める脇本洋子さんと木村靖子さんの2人が歌や紙芝居、本読みに加え、節分・七夕・月見など季節に合わせた工作などを考え、他の民生委員19人とともに運営している。

 かつて主任児童委員を務め、発足当初から携わっている安藤要子さんによると、「最初は予算もなく、全てが手弁当だった」という。初年度で実績を作り、自治会からの補助を受けられるようにするなど、さまざまな苦労があった。

 今では小学校や中学校にまで取組みが広がり、夏休みになると児童・生徒がボランティアとして手伝いに入っている。また、評判が評判を呼び、口コミを中心に参加者が集まっているそうだ。

 友人に誘われて厚木基地内から参加したというデイビス・明子さん(40)は、「友人が増えたし、子どもを安心して遊ばせられるのがいい。子ども楽しみにしているみたいです」と、感想を話した。

1000組目の親子
1000組目の親子

綾瀬版のトップニュース最新6

名称原案に意見募集

綾瀬市

名称原案に意見募集

スマートIC、名称決定へ

1月24日

綾瀬が話芸のネタに

タウンレポート

綾瀬が話芸のネタに

きょう午後にライブ本番

1月24日

ひと月に約800人来場

高座クリーンセンター

ひと月に約800人来場

地上50m展望室など人気

1月10日

県展示11年ぶり巡回

県展示11年ぶり巡回

かながわの遺跡展『縄文と弥生』

1月10日

個性ある持続可能都市へ

2020(令和2)年新春市長インタビュー

個性ある持続可能都市へ

子どもの教育と多文化共生に意欲

1月1日

産業の拠点新たに

綾瀬市商工会新会館

産業の拠点新たに

笠間会長「原点の結束・連携に回帰を」

1月1日

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク