秦野市陸上競技場をスタートして、県立相模湖公園までの7区間、51・5Kmで争われる「第71回市町村対抗かながわ駅伝」が2月12日(日)、開催される。スタートは午前9時。
本番を前に4日には古塩政由市長や渡部泰体育協会会長らを来賓に迎え、綾瀬市民スポーツセンターで結団式が行われた。
結団式では、永村智明監督が各選手を紹介した。単独チームとしては過去に最高4位の記録を持つ綾瀬だが、最近は2年続けて21位に終わるなど、低迷が続いている。永村監督は「高校生を中心に『新生・チーム綾瀬』で臨む。前半から積極的に上位を狙いたい」と話し、「粘り強いレースで目標は15位以内」と力強く語った。
古塩市長は「市を挙げて皆さんを応援したい。昨年出走した選手もおり、経験を活かし、綾瀬の代表として日頃の成果を発揮してください」と激励の言葉を送った。市長の言葉を受け、選手を代表して早川大樹選手が決意を表明、古塩市長からユニフォームを受け取った。
なお出走選手は以下の通り(敬称略、カッコ内は年齢、所属)。1区・氏家圭一郎(14・北の台中)、2区・鎌田航生(17・法政二高)、3区・奥園翔太(16・法政二高)、4区・小澤向日葵(13・城山中)、5区・早川大樹(17・松陽高)、6区・島田敦史(37・ホンダ栃木)、7区・堀内竜聖(17・藤沢翔陵高)。補欠・湯野川創(13・綾北中)、鷲尾愛子(14・綾瀬中)、中山智貴(34・厚木市役所)、植田一貴(21・松蔭大)