海老名・座間・綾瀬3市エリアプロモーション連絡協議会は3月24日、旅行ガイド「ことりっぷ」((株)昭文社)と連携し、「ことりっぷ 海老名・座間・綾瀬」を発行した。
同会は3市の魅力をエリア内外に発信することや郷土愛の醸成などを目的に昨年8月に設立された団体。神奈川県のほぼ中央に位置することから、「まんなかながわ」をPRする取組みを展開している。
20〜30代の旅行好き女性の支持を得て累計発行部数1500万部を誇る人気ガイド「ことりっぷ」とのコラボもこの取組みの一環。昨年秋頃から3市の担当による話し合いが行われ、子育て世代に向けた情報発信を目的にしている今事業とターゲット層が合致していることから、「ことりっぷ」と連携した。
編集に当たり3市では素材提供は行ったが、内容の選定やレイアウトに関しては昭文社に一任したという。「行政視点だと、これまでのものと変わらなくなってしまう。それでは意味がないので、プロと女性の視点での作成をお願いした」と市の担当課は話す。
冊子には四季折々のおすすめスポットや地元の食を楽しめる店舗などが掲載されている。綾瀬から高座豚手造りハムや陶芸教室、ブルーベリーガーデン、カフェ、スイーツ店、パン店などが紹介されている。
冊子は市役所や市内公共施設、東名高速道路海老名サービスエリアで無料配布されているほか、スマホやタブレットで閲覧できる電子版も、「ことりっぷ」のアプリから無料ダウンロードすることができる。
問合せは市秘書広報課【電話】0467・70・5606へ。