市民活動センターあやせが3月25日、市中央公民館で「市民活動交流会」を開催。市民60人が参加した。
地域の魅力・元気づくりをテーマにした講演と、市民活動団体の交流を目的に行われた会。センターを運営するNPO法人コミュニティサポートあやせの松村孝徳理事長あいさつのあと、内閣総理大臣表彰を受けた「ドリームプレイウッズ管理運営委員会」と、厚生労働大臣表彰を受けた「綾瀬市手話サークルあやの会」、文部科学大臣表彰を受けた「綾瀬市ソフトテニス協会」の3団体が紹介され、代表者のスピーチが行われた。
講演には県内の朝市や「ちょい飲み」など、町おこしに長年尽力している県商業流通課の鈴木博明さんが招かれた。同氏は、高齢化や後継者不足で店舗減少に悩んでいた新大船商店街(横浜市栄区)で、朝市開催のきっかけを作った83歳の商店主など、自身が携わった事例を交えながらまちの活性化を語った。
その後の交流タイムでは各団体のPRを交えながら情報を交換。また、「高座豚手造りハム」のハムや「あやせとんすきメンチ」など地元の品や、県内初の食用鶏肉「かながわ鶏」など、も振る舞われた。