ものづくりのまちである綾瀬市を一つの工場に見立て、工業振興を図る取組み「あやせ工場」の合同研修が4月28日と6月2日に実施された。
研修は、市内の若手経営者で構成される「綾瀬イノベーション推進委員会」と、市の主催で行われている。4月に実施した同工場の合同入社式に係る取組みで、中小企業が多く1社あたりの新入社員数が少ない綾瀬において、企業間を超えた同期意識を育み将来のネットワークを構築していくことを目的にしている。
初回では市の協定金融機関である八千代銀行がビジネスマナー・コミュニケーションについて指導したほか、市の広報まちかど特派員である高橋元さんが綾瀬の魅力を講義。名刺交換や電話対応の疑似体験なども行われた。
今後は残り3回の研修のあと、宿泊でのフォローアップ研修を予定している。