大和警察署と大和綾瀬交通安全協会ら関係団体などが7月11日、綾瀬タウンヒルズショッピングセンターなどで交通安全キャンペーンを行った。
これは、7月11日から20日にかけ行われた「夏の交通事故防止運動」に合わせたもの。交通安全協会、交通安全母の会、交通指導員をはじめ、警察OBで組織される「警親会」、奉仕団体である綾瀬ロータリークラブと綾瀬春日ロータリークラブ、神奈中やヤマト運輸、相鉄など民間企業も参加した。
この日、市役所南側に集まった参加者らに、主催する交通安全対策協議会の古郡保正副会長があいさつ。その後、市役所バスロータリーやタウンヒルズ、保健センターに分かれ、反射材など安全グッズや注意喚起チラシを入れた啓発物配布を実施。過労運転・無謀運転・自転車の事故防止や、全席シートベルト着用などを呼びかけた。
大和署管内では事故件数が昨年並となっており、内訳としては高齢者と15歳以下がともに3割ずつを占めている。その主な原因は飛び出しだという。また、市内ではすでに3件の死亡事故も発生している。