ABFに出演するジャグリングパフォーマーで、同祭実行委員も務める DAISUKE(本名:武藤大輔)さん 深谷南在住 29歳
綾瀬育ちのパフォーマー
○…光・食・文化の祭典〜Ayase Baseside Festival(ABF)は光の演出、ご当地グルメと米軍BBQ、第7艦隊音楽隊の演奏など「これまで綾瀬になかったイベント」をコンセプトに昨年から催されている。立ち上げ当初から実行委員会メンバーとして携わり、自身もパフォーマーとして出演。今年はステージラストに行われる映画『座頭市』の振付けを担当したタップダンサー「HIDEBOH」の直前のショーを担当する。「LEDを使ったものやジャイアントバルーンなど、気合を入れた演出をお見せします」と意気込みを語る。
○…デビューは5年前のラーメン博物館でのイベント。自分がやりたいことを詰め込んだだけの初舞台は足を止めてもらえず、まばらにしか人が集まらなかった。それからは喋り方やステージ構成、立ち振る舞いなど芸の技術以外も勉強した。プロの先輩にアドバイスを貰うなど貪欲に学び、1列だった客が2列、3列と増え始め、今では大勢に取り囲まれるほどに。
○…深谷南で生まれ育つ。元々、お手玉や「指でバスケットボール回し」のような一芸が得意で、大学生の時に市内社会人サークル「綾瀬ジャグラーズミーティング」の門戸を叩いた。今もサークルに所属しながら、個人パフォーマーとして商業施設や企業パーティー、ブライダル等に出演している。得意なのは、昔から好きなボールジャグリング。「できなかったことが出来るようになるのが楽しい」と、その魅力を語る。
○…今回は米軍のブースやパフォーマンスを増やすなど、よりパワーアップした様々なものを企画している。「HIDEBOHさんや、花火も見どころです」と自信を覗かせる。主催者の一人として「自分が子どもの頃からわくわくしていた綾瀬の他の祭りに並ぶ、一大イベントにしていこうという催し。会場から溢れるくらいの人を集められるものにしたい」と話した。