愛川町 循環バスがリニューアル 新ルート・ダイヤで運行を開始
愛川町の町内循環バスのルートとダイヤが見直され、7月1日からリニューアル運行が始まっている。利用状況調査や役場に寄せられる利用者の声を基に検討が進められてきたもので、町は今回の再編により通学・通院・買い物などの利便性向上を期待している。
町内循環バスは、生活圏への移動手段の一つとして、昨年度は2万3987人の利用者があった。
今回の循環バス再編は、乗降調査期間を経て昨年度から検討を行ってきたもの。現在運行中の町内3ルートの内、運行本数で見ると2ルートで1減となるが、停留所は再編前に比べ10カ所以上増えた。
再編後の本数と運行時刻をルート別に見ると「愛川・高峰ルート」(1日6本・7時台〜17時台)、「中津西南部ルート」(1日5本・7時台〜16時台)、「中津東部・小沢ルート」(1日5本・8時台〜17時台)となり、昼間の時間帯に利用しやすくなった。
新たに加わったのは、角田戸倉地区、愛川郵便局前、春日通り、菅原地区、中津商店街、坂本地区など。今後も利用状況を調査しながら運行ルートの検討は続けていくという。
役場担当課では「身近な生活の足として使ってほしい。また狭い道も運行するのですれ違いの際などにはご協力をお願いします」と話している。
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