清川村 観光促進に"電動"導入 宮ヶ瀬湖畔でバイクと自転車の貸し出し開始
清川村は、7月17日から宮ヶ瀬湖周遊観光促進事業として、宮ヶ瀬水の郷観光協同組合で電動アシスト自転車と電動バイクの貸し出しを開始した。台数はそれぞれ3台で、貸し出しは土・日・祝と夏季シーズン。
この事業は、宮ヶ瀬湖周辺地域の移動時における二酸化炭素排出量を抑制することで、ダム周辺の水源環境保全を広くピーアールするとともに、観光促進につなげていくことが目的。事業費は約133万円。
事業開始日となった7月17日には、大矢明夫村長らが出席し「出発式」が行われた。導入されたのは国産メーカーの電動バイクと電動アシスト自転車。どちらも静かでなめらな乗り心地が特長で、1回の充電(バイク/約6時間、自転車/約4時間)で、バイクはおよそ43Km、自転車はおよそ29Km程度走行ができるという。
貸し出しは、宮ヶ瀬水の郷観光協同組合が行う。天候や観光客の状況に応じて変更の場合もあるが、貸出日は、土・日・祝と夏季シーズンとしている。貸し出し料金は、バイクが1台1,500円(原付免許取得者)、自転車が1台1,000円(中学生以上)。移動範囲は、宮ヶ瀬湖周辺地域に限られ、湖畔園地内やダム堤体通路は走行不可。貸し出し時間は、午前の部が午前9時から正午、午後の部が午後1時半から4時半までとなっている。
貸し出し等に関する問い合わせは、宮ヶ瀬水の郷観光協同組合【電話】046(288)1223まで。