自助、共助が重要 愛川町で防災訓練
家庭や地域における自主防災力強化と地域連帯意識の向上を目的とした「愛川町自主防災訓練」が9月4日と11日に町内各地域の公共施設等で行われた。
訓練当日は「家庭で!地域で!高めよう 防災は私たちの力で!」をテーマに2日間で2453人が参加。愛川町が最も被害を受けるとされている神縄・国府津―松田断層帯でのマグニチュード7・5、震度6弱の地震が想定された。
地域にいる防災指導員約80名が”防災リーダー”として説明や指導を行いながら、災害発生直後の「2分間の身の安全確保行動」に始まり、隣近所など自治組織の最小単位での安否確認、情報収集、消火訓練などを行った。
参加者の1人は「事前の備えとして家具の転倒防止や家族の中での話し合い、隣近所での声かけが重要で、助け合いの気持ちが本当に大事だと感じた」と話した。
町消防本部では「大規模な災害では自分の身を守る自助、地域の中で助け合う共助が大切。住民一人ひとりの対応力と防災意識向上に向けて引き続き取り組んでいきたい」と話した。
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