宮ヶ瀬クリスマス 復興支援に取組み実施 イルミ点灯は11月26日(土)から
宮ヶ瀬の冬を彩る「宮ヶ瀬クリスマスみんなの集い」(主催/宮ヶ瀬水の郷イベント実行委員会)の開催概要がこのほど決まった。今年度は震災の復興支援に取組みながらの実施で、来場者にも支援を呼びかける。
宮ヶ瀬のクリスマスは、宮ヶ瀬水の郷地区と宮ヶ瀬湖畔園地が幻想的な光に包まれる一大イベントで、今年で26回目。中でも、湖畔に立つ高さ30メートルを超える自生モミの木のジャンボツリーは、名物として知られ、毎年期間中は、県内外からおよそ30万人の観光客が訪れる。
実行委員会では「今年も宮ヶ瀬湖と宮ヶ瀬ダムを抱え、神奈川県の貴重な水資源を提供する場所として、クリスマスのイルミネーションビレッジを通じ、都市と地域の交流やふれあいを図り、水源地域の大切さや重要性を知ってほしい」としている。
イルミネーション点灯期間は、11月26日(土)から12月25日(日)まで。時間は昨年より一部短縮して実施する予定。イベントなどはおおむね例年通りで、期間中は土・日を中心に様ざまな企画が用意されている。各イベントの日程・時間等の詳細スケジュールは今後発表する。
来場者にも協力呼びかけ
実行委員会では、売上と会場内に設置する「幸福の鐘」募金の一部を東日本大震災の復興支援のために寄付をする。また、これに併せてイベントを企画し、来場者にも支援を呼びかけていくという。