手編みマフラーを被災地へ 愛川町の婦人有志の会
東日本大震災から7ヶ月以上が過ぎ、被災地はこれから厳しい冷え込みが続く冬を迎える。こうした中、「被災地の人に少しでも暖かく過ごしてほしい」との想いから愛川町の婦人有志の会(石塚與志代表)が10月5日、愛川町社会福祉協議会を訪れ、宮城県気仙沼市社会福祉協議会にあてて手編みマフラーなどが入った巾着袋100袋を寄付した。
同会は、今回の寄付に賛同した人の集まりで協力者は10人。今夏頃から「被災地の冬場の冷え込みをしのぐものを送りたい」と、自宅から毛糸を持ち寄り、手編みのマフラー製作を始めていた。
寄付先は、寄付物品の送付等について役場職員に相談したところ、気仙沼市出身者がおり、受入れ側との調整を行ってもらったことから同市に決まったという。 巾着1袋の中身は手編みのマフラーとアクリルの毛糸で作った洗剤要らずのたわしで、1つ1つに「手で編んだマフラーをしてこの冬を暖かくしてお過ごし下さい。早く復興・復旧することを願っています」というメッセージが添えられている。
|
|
「何が必要か」を常に模索 社会5月1日号 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ 社会5月1日号 |