やきそばパン完売！ 課題も見つかったお試し販売
やきそばパンを買い求める人たち
２月19日に行われた清川ふれあい買い物市で村商工共栄会が企画を進めている特産グルメ「清川恵みやきそばパン」のお試し販売が行われた。
地元のパン・豚肉・ゆず・紅しょうが・丹澤みそを使った焼きそばパンには開店当初からたくさんの人が並び、およそ１時間で会が用意した１２０個が売り切れた。
当日は、商品自体が企画段階ということもあり、価格は１個１００円。会では購入者に食べた感想や改良した方がいい点などをアンケート形式で記入してもらった。
アンケートの回収率は購入者のおよそ３割程度。「味付けがちょうどよくおいしく食べられた」「ゆずの風味がよかった」などの好意的意見の一方で、「焼きそばがパンからこぼれてたべにくい」「１００円だったら安いし、買いたいと思う」など厳しい意見も多かったという。
アンケートの声を受け、担当者は「お試し価格だったので購入した人も多かったが、村の特産を集めた商品として付加価値を感じてもらえるようにしていくことが課題」と話した。今後アンケートなどの意見を参考に改良を加え、早ければ３月のふれあい市で”改良版”を販売する予定。
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