石膏像と昆虫写真 町郷土資料館で企画展
県立あいかわ公園内の愛川町郷土資料館で4月29日(日)から5月6日(日)まで春の展示会「中村博直制作彫刻展(作品原型石膏像)」(企画展示室)・「愛川町の昆虫写真展」(エントランスホール)が同時開催される。毎年たくさんの来園者でにぎわうつつじまつりに合わせて企画されたもの。展示の内容について同資料館学芸員の山口研一さんに話しを聞いた。
中村博直氏は、大正5年生まれ。愛川町出身の彫刻家で、昭和12年から澤田政弘氏のもとで学び、平成3年に逝去するまで特に女性を題材とした木彫作品を数多く制作している。日展評議員も務めた。
町は、遺族から寄贈された作品原型の石膏像を約100体保存しており、今回はその一部の約15点を展示するという。
愛川町の昆虫写真展は、蝶や甲虫などの写真15点を展示。撮影は町内在住浅沼吉雄氏。アオバセセリ・ベニシジミ・サカハチチョウ・オオスカシバなど町内で観察できる昆虫の一瞬をおさめている。
同館の開館時間は午前9時から午後5時まで。入館無料。休館は月曜日(祝日の場合は開館しその翌日以後の最初の平日)。問い合わせは町郷土資料館【電話】046・280・1050まで。
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