清川村の食育推進事業 家族みんなで朝食を
毎週日曜日に宮ヶ瀬レイクサイドエフエムから聞こえる「ブレックファーストサンデー」という言葉を耳にしたことがあるという人も多いのでは。これは、村が進めている「家族で食べる朝ごはん」の取組みをあらわしたもの。英語の朝食「breakfast」と第一日曜日「the First Sunday」を組み合わせた造語だ。
平成22年度から始まった「村健康増進計画・食育推進計画」の策定にあたり、村が行った村民アンケートでは、健康のために朝食をほぼ毎日食べる人が多いことが分かっている。しかし、家族で食べる割合は夕食よりも低い。また、朝食を食べないと答えた人はその理由として「時間がない」ことを挙げたという。
そこで家族全員が朝食を欠食しない生活習慣の構築を目的に始まったのが「ブレックファーストサンデー」だ。比較的家族と一緒に朝食の時間をとりやすいと考えられる日曜日を「朝ごはんの日」として設定。みんなで朝食をとるように呼びかけている。エフエム放送では、朝食や健康に関するメッセージやレシピを紹介。内容は毎月更新し、忙しい人でも簡単に作ることができるアイデア朝食レシピはとくに好評だという。
さらに今年度は清川村が毎年食育推進事業として開催している「村民クッキングコンテスト」のテーマも「朝食」となることが決まっている。
清川村保健福祉課の福田悦子さんは「朝ごはんを食べて脳にブドウ糖を送ることで、脳が働き、集中力や仕事の効率がアップします。この他、朝ごはんは健康パワーがいっぱい。大人も子どもも家族みんなが朝ごはんをたべ、健康な毎日を送っていきましょう」と話している。
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