宮大工の手で復活 修繕終え厚木神社で例大祭
厚木神社(厚木市厚木町)で7月13日から15日まで、大規模修繕後初となる例大祭が開かれた。
これまでの本殿は昭和2年に建立されたものだったが、昨年9月の台風で神社の屋根が飛散。同時に詳細を調査したところ、本殿などに腐朽箇所が多く見つかった。そのため「平成の御修造」として、屋根の全面葺き替えと本殿の老朽箇所の修復、社殿裏の端垣の全面改修が行われていた。
社殿修繕の指揮を執ったのは、愛川町半原の宮大工・鈴木光雄さん。鈴木さんは「日吉造の雰囲気を損なわないよう気を付けながら、土台の強度を高めるように気を配った」と話す。
祭りは天候にも恵まれ、大賑わい。最終日には県内各地から集まった担ぎ手とともに一日かけて本厚木駅周辺を神輿が練り歩いた。
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