愛川町 「勉強はだらだらやらない」 脳科学者の茂木さんが講演
テレビ等でもおなじみの脳科学者、茂木健一郎さんによる教育講演会が8月24日、愛川町文化会館で開かれた。
同講演会は、教育や子育てなどについて視野を広げてもらうことなどを目的に、教育委員会の主催で毎年実施されているもの。当日は、事前の申込で集まった教育関係者・児童・生徒とその保護者らおよそ500人が参加した。
茂木さんは「脳の働きと勉強法と学力と…」をテーマに、どのように勉強をすれば、脳を喜ばせることができるかということを紹介。脳の働きを勉強法に結びつけ「学習をし、できたらほめる。ほめられて気持ちがよくなると楽しくなり、自然とやる気がでて、次の活動につながる」と、脳に対してやる気を出すように指示をするドーパミンの作用などを説明した。また「時間をかけるのではなく、決められた時間で問題を解くことが学力向上につながる」とも話した。
参加者たちは、時折、笑いを交えながら語られる「脳科学」について、メモなどをとりながら熱心に耳を傾けていた。
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