藤島将太君が全国優勝 小学生の学年別柔道大会
愛川町立中津第二小学校の藤島将太君が8月26日に鹿児島アリーナで開かれた「第9回全国小学生学年別柔道大会」(主催/公益財団法人全日本柔道連盟)の小学5年生男子45kg超級の部で優勝した。
この大会は、小学5、6年生を学年別に2階級にわけて実施される小学生柔道日本一を決める大会。都道府県予選を勝ち抜いた代表48名(開催地は2名)によりトーナメント方式で頂点の座が争われた。
「強豪が反対のブロックにいたので、もうやるしかないという気持ちで挑んだ」という藤島君。初戦は背負い投げ、2回戦は内股でそれぞれ1本勝ちを収めると、3回戦(判定)、準々決勝(1本)、準決勝(有効)も勝ち進み決勝へ進出。最後は、崩袈裟固めの1本で優勝を決めた。
9月6日には愛川町役場に山田登美夫町長を表敬訪問。大会優勝を報告した。山田町長に「辛いことも多いけれど優勝は練習の賜物。今後はオリンピックを目指すなど精進して下さい」とエールを送られると、藤島君も更なる飛躍を誓っていた。
藤島君は1号公園体育館での練習を見学したのをきっかけに5歳から柔道を始めた。これまで数々の大会で好成績を収めているが、個人戦では一番大きな今回の全国学年別の優勝を目標としていたこともあり、喜びもひとしお。シドニー五輪金メダリストの井上康生さんが目標で、将来はオリンピックに出場したいという。得意技は払腰。
|
|
|
|
|
|