宮ヶ瀬小 病院で演劇発表
清川村立宮ヶ瀬小学校(高村大校長)の児童11名が10月29日、同村の清川遠寿病院を訪れ、スタッフ・患者らおよそ50名を前に「その後の桃太郎」と題した演劇を披露した。
同校では話す・読む・聞く・表現するなどの力を学び、磨くことができるという思いから、総合的な学習の時間、国語科、音楽科の時間を使い全校児童で演劇に取り組み、文化祭で発表している。
学校と病院の演劇を通した交流は、これを知った病院関係者の要請を受けて10年前から始まったもの。病院スタッフによると「病院外の人との交流が少ない患者さんとって、児童さんとの交流は元気をもらえる機会になっている」という。
この日も緊張した面持ちながらも、懸命に演じる生徒たちに大きな拍手が送られた。宮ヶ瀬小学校の小林恵美総括教諭は「見てもらい自信がつき、喜んでもらうことで優しい気持ちが育まれる。この活動は表現力だけでなく、成長に結びつくもの」と話した。
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