「不思議」通してふれあい 清川村で科学教室
親子のふれあい学習による青少年健全育成を目的にした「科学教室」(主催/清川村教育委員会、共催/同青少年指導員)が12月8日、村生涯学習センターせせらぎ館で行われた。この日は事前の募集で集まった村内在住の小・中学生と保護者20組が参加。科学実験と工作のあわせて12の項目にチャレンジした。
講師を務めたのは、神奈川県立青少年センター科学部科学支援課の草野康弘さん。教室は2部制で、1部では「見え方の不思議」、2部では「レンズと鏡の性質」と題し、ビー玉や電卓、偏光板といった暮らしの身近にあるものを使った実験を紹介した。
目の錯覚によるものの見え方を体験する実験では、紙に上下に並ぶように書かれた2つの扇形の大きさを確認。実際に紙を切り取り並べてみると、違う大きさと思っていたものが実は同じ大きさだということに気づくと、参加者たちは驚いた様子で顔を見合せていた。このほか、全て谷折りでくぼんだ形の紙が、片方の目だけで見つめると浮き出るように見える実験などに参加者たちは目を丸くして取り組んでいた。
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