家族でしめ縄づくり 清川村で体験教室
親子で手づくりしたしめ縄で新年を迎えてもらおうと12月22日、清川村立緑小学校で体験教室が開かれた。村内の小、中学生と保護者を対象にしたこの教室は20年以上前から続いており、毎年人気となっている。今年度も定員を超す30組の応募があった。当日は、村の文化財保護委員と地域の指導者らが講師役となり、青少年指導員がサポートした。
作業は束ねた2つの餅藁を1本の縄に編み込むところから始まった。束ねる藁の量や編む際の力加減でゆるみがでてしまうため、これが思いのほか大変な様子。参加者たちは家族で協力しながら作業を進めていた。その後も、編み上げや編んだわらを跳ね上がるように丸くするなど複雑な作業の連続。会場に飾られたお手本と照らし合わせながら真剣な表情取り組んだ。 開始からおよそ1時間半が過ぎた頃には、ほぼ完成に近づき、見栄えを整える段階に。寒い中、苦労して作った力作に皆、満足気な顔を浮かべていた。
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |