家族の意識高める 町消防本部
愛川町立高峰小学校と中津第二小学校の児童とその保護者を対象にした防災教室が2月9日、町消防庁舎で開かれた。災害に備える意識を家庭の中から育むことが目的で、当日は30名が参加した。
この日の内容は、ペットボトルでの水のろ過、新聞紙でのスリッパ作成、非常時の炊き出し訓練ほか。断水時を想定した生活用水づくりでは、ペットボトルの底部を切って中に綿・木炭・砂・小石などを入れて、キリで穴を開けたキャップを装着。上から流し込んだ水がボトルを通って出てくると下で受け止めた。
参加者の1人は「楽しいと表現するのは変だが、親子で体験できたことが良かった」と話した。町消防本部では「親子でふれあいながら体験することは防災意識の向上に有効。今後も日頃の備えなど広く伝えていきたい」と話した。
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