弾いて飛ばして真剣勝負 清川村でカローリング大会
清川村教育委員会主催の「カローリング大会」が3月2日、村立緑小学校で開かれた。カローリングとは、氷上の競技であるカーリングを床で楽しむことができるように改良されたニュースポーツ。体育館など身近な施設でプレーできる上、激しい動きや力を必要としないため、近年、愛好者が増えている。当日は小学生から熟年者まで9チーム30人が参加した。
開会式で村教育委員会の相原栄一教育長は「初めての方でも大丈夫。今日は和気あいあいと楽しんで下さい」と挨拶。村スポーツ推進委員のレクチャーの後、競技が始まった。
この日のルールは1チーム3人。計6人のプレイヤーが2投ずつ重さ2kgのジェットローラーを11m先にあるポイントゾーンと呼ばれる的にめがけて滑らせる。中心に最も近い位置にジェットローラーを停止させたチームの勝利となる。
参加者はおよそ半分が初めて。最初は狙い通りの方向に行かなかったり、距離感がつかめなかったりと苦心した様子だったが、次第になれてくると、相手チームのローラーを弾き出すなど試合は白熱。会場内では投球の度に歓声が上がっていた。
参加者の一人は「初めてやったけど、作戦を考えたり、思いのほか楽しかった」と笑顔だった。
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