清流の館で調査販売実施中 村内買い物支援に
新たに陳列棚が置かれた以前の木工スペース
清川村役場の前にある交流促進センター「清流の館」で、現在、店内一部リニューアルに向けた準備が進められている。
これまで、手作りの木工品が置かれていたスペースに陳列棚が登場。まだ棚は空いている状況だが、一部生活関連商品が並んでいる。コーナーの一角には、買い物支援事業「日用雑貨品調査販売実施中」と書かれた張り紙とアンケート用紙が設置されている。
これによると、村の商工業者らで組織する清川村商工共栄会による買い物支援事業の一環で実施しているものだという。今後、アンケート結果等をみながら商品を展開していくため利用者の声を募集中だ。
この件について村の産業観光課で話しを聞くと「清川村商工共栄会が主となり、なるべく早い段階でたくさん商品が並ぶようにと調査を進めている段階」と話している。
清流の館は農産物、手工芸品、食料品などを販売しているが、これまで生活関連雑貨の販売はほとんどなかった。村商工共栄会では、買い物支援事業として毎月第３日曜日に役場前の原下駐車場で買い物市を開いているが、移動手段の少ない高齢者や観光客からも役場前にある清流の館の取扱い商品の幅を広げてほしいとの声があがっていた。
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