身近にいる野鳥の写真展 観察のヒントも同時に掲示
公園に訪れる野鳥の姿を写した写真展が6月9日まで愛川町郷土資料館で開かれている。
野鳥の写真展自体は決して珍しいものではないが、この写真展は撮影地を「あいかわ公園」と「宮ヶ瀬ダム付近」に限っている点に面白味がある。展示の写真には撮影地や年月日といった観察の”ヒント”が記されているため、同時期に同じ場所にいくと、写真にある野鳥に出会える可能性が高いというわけだ。今年はハトを喰らうハヤブサ、魚を捕まえたミサゴなど野鳥の生態の一瞬を捉えた作品が展示されている。
郷土資料館学芸員の山口研一さんは「実際の野鳥観察に誘う展示とすべく撮影地を限定することにした。展示写真は公園来訪者の作品で構成しているので、展示をご覧になった方が、次回はご自身の作品を展示する側に回って頂ければ」と話している。
開館時間は午前9時から午後5時まで。会期中の毎週月曜日は休館。入館は無料だが、会期中の土・日は、県立あいかわ公園駐車場が有料。問合せは町郷土資料館【電話】046・280・1050へ。
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