集めたごみ12・32トン 愛川町でクリーンキャンペーン
集合場所からごみ拾いへ向かう参加者たち
身近な生活環境をきれいにしようと、町をあげて清掃活動に取り組む「あいかわごみゼロ・クリーンキャンペーン」が５月26日、町内全域で実施された。
町と区長会が中心となり毎年行っているもの。当日は21の行政区ごとに付近の集合場所へ。道路や河川敷、広場などを回り、散乱している空き缶やペットボトルなどを拾い集めた。
この日の参加者は町内全体でおよそ７千人。２時間の活動で、ごみ収集車32台分にあたる12・32トンのごみが集まった。町総務課によると、このキャンペーンで集められるごみの量は一昨年が13・25トン、昨年が12・34トンとなっており、年々減少傾向にある。担当者は「町民の環境保護に対する意識の高まりが成果として表れている」と話している。
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