清川村図書館 今のおすすめは、新美南吉
「ごんぎつね」や「手袋を買いに」などの作品で知られる児童文学作家・新美南吉の作品を集めた企画展示が清川村図書館で始まっている。
新美南吉は1913年生まれ。病により29年の若さで生涯を閉じたが、数多くの作品を残している。出身地の愛知県では、今年が生誕100年にあたることもあり、記念行事等が開かれているという。
今回の展示はこれを受けて企画されたもの。館内の蔵書から12冊をピックアップして、おすすめ本として紹介している。
作品は国語の教科書等でもなじみ深いものが多く、5月25日に展示を始めてから本を手に取る人も増えている。
新美南吉紹介コーナーは6月末頃までを予定している。職員の1人は「本だけではなく、紙芝居もあるのでご覧になってみては」と話している。
清川村図書館では、季節や話題性などに合わせ、職員たちがおすすめ本をピックアップしたコーナーを常設している。現在はこのほかに映画やテレビなどの原作本コーナー、梅雨の時期に合わせ、雨やかたつむり、かえるなどに関する本を紹介するコーナーが設けられている。
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