宮ヶ瀬で星空散歩 宇宙食の試食も
花火やステージショーでにぎわった「宮ヶ瀬ふるさとまつり」。今年は30回という節目。祭り翌日の8月16日には「屋外灯のない宮ヶ瀬で星空を観察し、宇宙食を味わう」という記念イベントが実施された。講座は村内で活動するボランティア団体の清川おやじの会と倶楽部宮ヶ瀬のメンバーが講師を務めた。
当日は事前の募集で集まった家族連れら約50人が参加。県立宮ヶ瀬やまなみセンターに集合すると、湖畔園地にある天体ドームで月を観察した。この日は晴れてはいたものの、時折雲が広がる天候。満天の星空を観察とはいかなかったが、参加者たちは、望遠鏡にうつる月のクレーターに見入っていた。
場所を移して、悪天時用にと用意されていた星空プラネタリウムで学んだ後は、お待ちかねの宇宙食試食タイム。メニューは、レトルトカレーとサンマの缶詰。講師によると、カロリーはやや高め、味付けも濃く作られており、つゆもたれないような工夫がされている。参加者たちはひと口分ずつ分けられた宇宙食を慎重に口に運ぶと「とってもおいしい」と笑顔だった。
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