国際交流クラブに奨励賞 多文化共生への活動に評価
愛川町で活動する愛川国際交流クラブ(佐藤茂会長)がこのほど平成25年度ボランタリー活動奨励賞を受賞した。
同賞は地域社会への貢献度が高い実践的な活動で、今後さらなる継続発展が期待できるものについて県が表彰するもの。今年度は32件の推薦の中から3団体1個人が受賞している。
愛川国際交流クラブは、人口に占める外国籍の住民が多い愛川町で生活習慣や文化の違いを理解し合うことなどを目的に1997年に発足。町や町社協とも連携しながら外国籍住民への日本語教室や地域での食の交流イベント、お話会などを企画し長きにわたり、多文化共生に向けて歩みを進めている。
同会事務局の山田正芳さんによると、毎週開いている日本語教室の参加者は年齢も国籍も様ざまな。1度来た人が次の回には友達を連れてくるということもあり、毎回15人程度が集まってくるという。中には教室をきっかけに学びを深めて日本語能力検定や漢字検定にも挑戦する生徒もでてきた。目下の課題は、ボランティアが年々高齢化し、人手不足だということだ。
山田さんは「受賞はありがたく、とても励みになる」と話している。
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