監督「頑張りに尊敬と感謝」 ハリマオSCが卒団式
愛川町で活動する少年サッカーチームハリマオSC(齋藤増雄監督)の卒団式が3月16日、町文化会館で開かれた。
この春卒団するのは19人。選手たちは保護者や指導者らが待つ会場に一人ひとり紹介されながら入場。監督から握手とともに、卒団証書が手渡された。
祝いの言葉として挨拶に立った齋藤監督は、絆がより強まった夏の遠征、選手間ミーティングなどを振り返りながら「良水深く掘るべし」という言葉を引き、「頑張りぬいた子どもたちに尊敬と感謝をしている。中学に行っても勉学やスポーツに励み、自分を鍛え、さらに成長した君たちに会えることを楽しみにしている」とエールを送った。
また、卒団生に向け下級生からは「次は僕たちがハリマオSCを引っ張っていきます」という力強い言葉も聞かれた。会場では卒団する37期生たち入団からの歩みがスライド上映され、式の終盤、6年生がひとりずつ挨拶に立つと会場の保護者らは涙をこぼしながら成長した子どもたちの姿を見つめていた。
ハリマオSCの部員数は幼児から小学生まで105人、菅原小学校を拠点に活動している。クラブは園児や小学生に身体を動かすことの楽しさを伝えようと、体験デーなども計画して裾野拡大に努めている。
3月29・30日は「第20回愛川町長杯サッカー大会」(愛川東中、第1号公園)があり、近隣市のみならず富山県や愛知県などのチームも参加する予定。同チームではこれら遠方から参加するチームの子どもたちをホームステイで受け入れるなど、サッカーを通した人と人の心の交流にも力を入れている。
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