清川村で初の県婦連大会 13市町から200人超が出席
県下の地域婦人団体が日頃の活動を発表する活動研究発表大会が3月19日、清川村生涯学習センターせせらぎ館みどりホールで開かれた。大会は地域間相互の交流と学びの場として毎年行われており、今年で53回目を数える。長い歴史の中で清川村が会場となるのは初めて。当日は相模原市、藤沢市、厚木市など13市町から合わせて200人以上が出席した。
開会式で開催地代表として挨拶に立った清川村煤ヶ谷婦人会の山口フミ子会長は「会員たちの協力のもと今日の日を迎えることができた。婦人会の一員として、この記念すべき大会に立ち会えたことに感謝の気持ちでいっぱい。開催にご支援いただきました皆さまに厚く御礼を申し上げます」と述べた。
式典の後は、出席地区の代表による活動発表で、3地区が登壇。鎌倉市は、災害時の助け合いと自助努力をテーマに地域での避難ルールづくりや自主避難体制の強化に向けた取り組み、相模原市は地域福祉をテーマに家事援助や車椅子介助、送迎など近隣住民で支え合う相互扶助の組織的活動、海老名市は防災をテーマに市の防災対策の確認、災害時に身を守るためのセミナーについて、それぞれ発表した。
大会のフィナーレは開催地アトラクション。煤ヶ谷婦人会が青龍祭のあゆみとともに、竹を組み立てて龍の本体を作り、夜には点火し、昇天させるといった祭りの流れを紹介。その後は青龍保存会の協力により太鼓と会員たちによる清川音頭が披露され、会場は手拍子に包まれた。
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