愛川・清川も「るるぶ」に 観光客誘致に5市町村連携
季節特集や観光情報などで人気のガイドブックるるぶの「厚木伊勢原秦野愛川清川版」((株)JTBパブリッシング・AB判96ページ・860円+税)が7月24日に発売された。
この5市町村は、昨年7月に観光振興を推進する協定を締結。同8月には専門部会を立ち上げて取り組みを進めてきた。今後の効果的な観光情報発信の方法を考える中で、るるぶを手がける(株)JTBパブリッシングとの連携が決まっていた。製作には編集面で専門部会が協力しているが、予算に市町村の一般財源は含まれていない。
発売前の7月16日には5市町村の首長が愛川町役場に集まり、合同で記者発表。観光振興に関しては、6月末に圏央道相模原愛川インターチェンジ(IC)から高尾山ICまでの開通により県外からのアクセスも向上したことからアウトドアに関心の高い人たちを今まで以上に呼び込もうということで一致した。
また、合わせて丹沢・大山・宮ヶ瀬エリアを、日本を代表するアウトドアブランドの「モンベルフレンドエリア」に登録(年間60万円・県市町村振興協会助成金活用)することも発表。関東初で、今後エリア内の情報が年間を通して全国48万人のモンベル登録会員に発信されるという。
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