海水浴場不適はゼロ 県が水質検査
神奈川県は8月1日、海水浴シーズンが始まった今年7月に県内27カ所で実施した水質検査の結果を発表した。5月に続き、今年2回目。期間は7月7日から16日までの間で2日間。調査は、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、COD(化学的酸素要求量)、透明度、腸管出血性大腸菌O157の有無の計5項目について1日につき2回採水し判定するもの。判定は、環境省の定める水浴水質判定基準で行われる。
これによると、全ての海水浴場の判定結果が「適」または「可」となり、「不適」となった海水浴場はなかった。「適」評価のうち、水質AAだったのが、葉山町の長者ヶ崎・大浜、同町一色、茅ヶ崎市のサザンビーチちがさき、小田原市の江之浦の4カ所。この他、水質Aと判定されたのは、葉山町の森戸、真鶴町の岩、湯河原町の湯河原の3カ所だった。その他20カ所の海水浴場はいずれも水質Bで「可」評価だった。なお、全ての海水浴場で腸管出血性大腸菌O157は検出されなかった。
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