ライフル射撃で全国へ 海老名高の高木裕貴さん
愛川町は7月23日、中津在住で県立海老名高校3年の高木裕貴さんにスポーツ全国大会等出場奨励金を交付した。
高木さんは中学時代に射撃に興味を持ち、ライフル射撃部がある県立海老名高校に進学。これまでも各種大会で好成績を収めており、今夏の「全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会」に出場を決めていた。交付式で小野澤町長から激励の言葉をかけられた高木さんは「大会では今までの練習の成果を活かして緊張しないようにがんばります」と答えた。
高校の射撃競技は、銃の種類でエアライフル(AR)とビームライフル(BR)の2つに分けられる。いずれも立射で10m先にある固定された標的を狙う60発競技。重さのある銃をコントロールしながら標的を狙うため、細かな技術は言うまでもないが、安定した姿勢と集中力を保ち続けることが勝敗を左右する。
全国大会は、7月28日から31日まで広島県安芸太田町の「つつがライフル射撃場」で開かれた。高木さんは、エア・ライフル男子の学校対抗戦で、海老名高として15位、10mエア・ライフル少年男子立射60発競技で34位だった。
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