清川村生涯学習センターせせらぎ館で10月3日、第6回県央相模川サミットが開催された。相模川の流域自治体が様々な共通課題に対して相互に連携し協議を行う同サミットが清川村で開催されたのは今回が初。
サミットには、愛川町、清川村、厚木市、相模原市、海老名市、座間市の6市町村から首長が参加したほか、オブザーバーとして吉川伸治副知事が出席した。
最初の議題では、2014年度に行われた合同クリーンキャンペーンの実績などが発表された。河川に捨てられるゴミについては、清掃などの地元負担が各自治体共通の課題となっている。川崎市で行われている河川敷バーベキューの有料化などを例にあげ、「相模川でも、美化協力金など地元の費用負担を軽減する方法を研究してみては」などの意見があがった。
また、圏央道厚木パーキングエリアの商業施設オープンに伴う情報発信については、6月に行われた観光PRイベントの報告が行われた。同パーキングエリアについては、今後も県央地域のPRに活用できる場とするため、各自治体が協力して地域の特産品などを販売する方法や、継続的な情報発信について話し合った。
その他にも、県央地域市町村災害時相互応援等に関する協定のマニュアル作りや環境啓発ポスター事業の実施について、県が進めている危険箇所認定の進捗状況について確認や報告が行われた。
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